多摩織(東京都)
多摩織は、
あきる野市/八王子市で作られる
絹の織物です。国が伝統的工芸品に指定しています。
2つの制度の違い多摩織とは、どんな生地か
| 素材 | 絹 |
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| 産地 | 東京都 あきる野市/八王子市 |
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| 主要製造地域 | 八王子市、あきる野市 |
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| 作られている物 | 着物地/羽織/コート/袴 |
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| 認められ方 | 国指定の伝統的工芸品 |
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| 国の指定年月日 | 昭和55年3月3日 |
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| 分類 | 織物 |
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お召織、紬織、風通織、変り綴、もじり織を受け継ぐ絹織物。八王子で生産される。
本物の多摩織は、どこが決まっているか
作り方(国の指定の文)
- 1 お召織にあっては、次の技術又は技法により製織されたしぼ出し織物とすること。
- (1)先染め又は先練りの平織り、綾織り若しくは朱子織り又はこれらの変化織りとすること。
- (2)お召糸に使用する糸は、下よりをした後、わらびのりその他の植物性糊料を手作業によりもみ込むこと。
- (3)お召糸のねん糸には、八丁式ねん糸機を用いること。
- (4)しぼ出しは、「湯もみ」によること。
- (5)たて糸の密度は、1センチメートル間100本以上とすること。
- 2 紬織にあっては、次の技術又は技法により製織された無地織物、しま織物又はかすり織物とすること。
- (1)先染め又は先練りの平織り、綾織り若しくは朱子織り又はこれらの変化織りとすること。
- (2)無地織物又はしま織物にあっては、よこ糸の打込みには、「手投杼」又は「引杼」を用いること。
- (3)たてがすりにあっては、男巻から送り出されるかすり糸のかすり模様を手作業により柄合わせし、かすり模様を織り出すこと。
- (4)たてよこがすりにあっては、たて糸のかすりとよこ糸のかすりとを手作業により柄合わせし、かすり模様を織り出すこと。
- (5)よこ糸に使用する糸は、玉糸又は真綿のつむぎ糸とすること。
- (6)かすり糸の染色法は、「手くくり」、「手摺り込み」又は「板締め」によること。
- 3 風通織にあっては、次の技術又は技法により製織された織物とすること。
- (1)「ジャカード機」又は「ドビー機」を用いる先染め又は先練りの二重織りとすること。
- (2)製織は、織物の表裏が転換するように2色以上のたて糸及び2色以上のよこ糸を用いて経緯二重織りをすること。
- (3)「綾竹」の位置を修正するとともに、手作業によりたて糸の張力が均一になるように調整しつつ、製織をすること。
- (4)たて糸の密度は、1センチメートル間120本以上とし、よこ糸の密度は、1センチメートル間40本以上とすること。
- 4 変り綴にあっては、次の技術又は技法により製織された変りつづれ織物とすること。
- (1)先染めの平織り又は平織りの変化織りとすること。
- (2)模様の有るものにあっては、模様部分のよこ糸は、「小杼」を用いて筬に対し斜めに打ち込みをした後、爪先又は「筋立」を用いて筬に対し平行に掻き寄せること。
- (3)たて糸は、4本以上を一群とした後、手作業により筬羽一羽ごとに引き込むこと。この場合において、筬の筬密度は3.78センチメートル間70羽以上とすること。
- (4)「綾竹」の位置を修正するとともに、手作業によりたて糸の張力が均一になるように調整しつつ、製織をすること。
- 5 綟り織にあっては、次の技術又は技法により製織された搦み織物とすること。
- (1)「ジャカード機」を用いる先染め又は先練りの搦み織りとすること。
- (2)製織には、「手投杼」若しくは「引杼」、「紋振い」又は「変り筬」を用いること。
原材料(国の指定の文)
- 使用する糸は、生糸、玉糸又は真綿のつむぎ糸とすること。
ここに書かれていない作り方や産地のものは、見た目が似ていても多摩織として売れません。
誰が、どうやって多摩織を作ってきたか
- 現在の八王子にあたる地域では、平安時代末頃から絹が織られており絹織物の産地として有名になる
多摩織は、いまどれだけ残っているか
| 工程の数 | 6(精練/図案づくり/染色/糸繰りから機巻きまで/製織/仕上げ) |
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| 伝統工芸士 | 6人(最後の認定=2022年・直近10年は4人) |
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この10年で半数以上が認定
6人のうち4人が直近10年の認定。
多摩織のことは、どこに聞けばよいか
| 組合1 | 八王子織物工業組合 東京都八王子市八幡町11-2 電話 0426-24-8800 |
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出典
取得日=2026-09-04。このページの事実は、上の出典に書かれていることだけを載せています。
⚠ 海外での紹介・受賞は出典に記載が無く、確認できませんでした(表の「─」)。
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「─」は登録を確認できなかったという意味です(⛔ 作り手がいないという意味ではありません)。