加賀友禅(石川県)

加賀友禅は、金沢市で作られる絹の染色品です。国が伝統的工芸品に指定しています。特許庁に地域団体商標として登録されています。2つの制度の違い

加賀友禅とは、どんな生地か

素材絹
産地石川県 金沢市
作られている物着物地/帯/小物
認められ方国指定の伝統的工芸品/地域団体商標
国の指定年月日昭和50年5月10日
分類染色品

落ち着きのある写実的な草花模様を中心とした絵画調の柄が特徴。加賀五彩を基調とし、加賀百万石の前田家の文化的な趣味を反映して武家風の気品を漂わせる。

本物の加賀友禅は、どこが決まっているか

作り方(国の指定の文)

原材料(国の指定の文)

加賀友禅という名前で売れる範囲(商標の登録原簿)

石川県の加賀地域に由来する友禅染を施し金沢市で生産された織物

石川県の加賀地域に由来する友禅染を施し金沢市で生産された帯・長着

登録で指定されている市区町村=金沢市

ここに書かれていない作り方や産地のものは、見た目が似ていても加賀友禅として売れません。

誰が、どうやって加賀友禅を作ってきたか

年表

関わった人

太郎田屋加賀藩のご用紺屋として宮崎友禅斎と協力して模様染めを行った
宮崎友禅斎京都で友禅染を始め金沢で絵画調の模様染めを指導し加賀友禅を確立させた
水本安長協同組合加賀染振興協会の理事長として加賀友禅の振興と品質管理を推進する

糸と染めはどこから来たか

丹後ちりめんや浜ちりめんをはじめとする絹織物生地を使用

加賀友禅は、いまどれだけ残っているか

いま残っている数組合員数 139名(卸売業7、手描彩色114、染物業11、手捺染業3、糊置業1、染色補正1、整理業2)(2024年5月現在)
工程の数11(意匠設計(いしょうせっけい)/仮仕立て/下絵/糊置き/地入れ/彩色/中埋め/地染め/本蒸し/水洗い/完成)
伝統工芸士51人(最後の認定=2017年・直近10年は15人)

この10年に一部が認定

51人のうち15人が直近10年の認定。

加賀友禅のことは、どこに聞けばよいか

組合1協同組合加賀染振興協会
石川県金沢市小将町8-8
電話 076-224-5511

出典

取得日=2026-09-02。このページの事実は、上の出典に書かれていることだけを載せています。

⚠ 海外での紹介・受賞は出典に記載が無く、確認できませんでした(表の「─」)。

同じ石川県の生地

ブランド伝統工芸士直近10年の認定最後の認定
加賀繍その他繊維製品───
牛首紬織物1172018年
能州紬────

「─」は登録を確認できなかったという意味です(⛔ 作り手がいないという意味ではありません)。